RT @Sakai_Sampo: ディズニー、20世紀フォックスとフォックスサーチライトからフォックスの文字を抜き、20世紀スタジオとサーチライトピクチャーズに改名することに! Fox Is Dead; Disney Rebrands to 20th Century Studios and Searchlight Pictures collider.com/disney-kills-f… @colliderより
posted at 03:03:30
『青春の気流』見終わった。新鋭航空技術者を主人公に、新型旅客機の開発に三角関係ロマンスを絡め、若干の国策要素もトッピングされている戦中の邦画。監督は伏水修。この人の映画は初見。航空機の開発過程に起きるあれこれと、恋愛も含む主人公の気持ちの上がり下がりを重ね合わせた構成が巧み。
posted at 03:42:14
企業内での方針の違いによる派閥の対立や、上層部と現場の齟齬といった要素も無理なく盛り込まれ、エピソードの捌き方も巧み。脚本を手掛けた黒澤明の手腕だろうか。そしてそれ以上に、ディテール豊かな丁寧な演出が魅力。言葉で多くを語らず映像で語るシーンが、あちらこちらに満遍なく。確かな手腕。
posted at 03:48:22
この監督の作品をもっと見て見たいと思わせる手腕だが、32で早世しこれが遺作とのこと。何とも勿体ない。国策要素は、主にセリフに絡めてあちこちに。「技術者の団結が必要→このご時世は国民も一丸とならねば」とか、「家族を思って結婚を躊躇う→国のためには個人の我が儘はNG」とかいった具合。
posted at 03:54:52
他にも、旅客機を設計している主人公が、いつかは自分も素晴らしい戦闘機をと夢見たり、妥協の産物ではない理想を追求した新しい旅客機をというモチベーションが、大東亜共栄圏のためにも必要だという風に接続されたりするが、全体的に風俗描写としても見られるので、それほど鼻にはつかない方か。
posted at 03:59:45
製作された時代を離れた現代の目で見て興味深かったのが、航空機開発ということで、場面的に何度か『風立ちぬ』を連想。ある意味で、モラル的な確執抜きの『風立ちぬ』みたいな感も。あと、三角関係の一端を成す原節子の役柄が、『晩春』のそれとだぶって見えるのも面白かった。
posted at 04:04:46
結婚というものが、個人の自由な決断としては上手くいかず、家と家との結びつきという考え方の転換を経て成就するとか、思ったことを口にだすおてんばな娘が、控えめな態度になることで「成長」するといったあたりにも、いかにも時代の限界を感じさせられ、そういって要素も含めて面白かった。
posted at 04:10:02
@hatakeno_tomato TVシリーズを順番で通してちゃんと見たことはない…し、そんな時間がかかって大変なことはやりたくない (^^; まずは映画版だけでいいわ〜w
posted at 04:45:35
@TOKYOMEGAFORCE 昔の女と再会して、長年会っていなかった息子と対立するが、最後には和解…とかって、キャラに思い入れがなければ「ふ〜ん…」って感じだからなぁ… (^^;
posted at 04:48:14
@hatakeno_tomato 一応覚えておくわ (・∀・)
posted at 05:05:25