『東京五輪音頭』見終わった。アマプラ。歌謡映画は色々あるけど、いったいあの曲をどうやって映画に…というのが最大の好奇心。祖父に反対されながらも東京五輪出場を夢見る女子水泳選手が主人公。三波春夫が、本人と三波春夫にそっくりな喉自慢の寿司屋の板前という、一人二役なのはアイデアか。
posted at 02:40:18
話自体は、二人の男性の間で揺れる女心といった、青春もの要素を入れつつ、果たして主人公は五輪代表選手に選ばれるのかといった筋運びだが、クライマックスがそういう本筋と全く関係のない三波春夫(本人役の方)のステージで、「俵星玄蕃」と「東京五輪音頭」の長~い歌唱シーンというのがご愛敬。
posted at 02:45:58
もちろんパフォーマンスとしては見事なのだが、いかんせんその唐突さがスゴい。特に「俵星玄蕃」、名曲だし名唱だけれど、それまでの五輪や青春云々といった内容とはかすりもしないというのが、潔いと言うかなんと言うか。監督は小杉勇。俳優としてしか知らなかったけれど、監督業もやっていたのね。
posted at 02:54:48
「三波春夫にそっくりな喉自慢の板前」という設定を使ってあちこちに歌唱シーンを挟んだり、「ブラジルから来た叔母に五輪直前の東京を案内」という設定で観光映画要素を満たしたり、スポンサーらしき企業や商品がわざとらしく出てきたり、まぁ色んな意味で「面白い」要素がある映画でした。
posted at 03:02:43
@TOKYOMEGAFORCE あれは内容にちゃんと関係がある! ヽ(`Д´)ノ
posted at 09:31:37